2016年7月8日金曜日

コワーキングスペースの社会における役割とは

コワーキングスペースのコミュニティ一考


コワーキングスペースの利用者
働く場所、仲間と共有できる場所、勉強する場所を探している方


出張・中間・期末考査や資格勉強は個人で不定期利用
仕事、受験生や長期の資格勉強も個人で定期利用
セミナー・勉強会はグループで週1回、隔週1回、月1回などそれぞれの期間で


みなさんそれぞれが様々な使い方をされています。


利用者の交流に取り組まれているコワーキングスペースがあります。
開業して半年はいろいろセミナーや交流会をやってみましたが利用が増えるにつれ催しを企画すれば利用者が使いたいときに使えないという問題に直面します。

交流会などの催しはコミュニティ形成を促す役目を果たします。
確かにその通りだと思います。
しかしコミュニティに参加したがらない方もいらっしゃり、今では大半がしたがらない方だと感じるほどです。

例えば地域で自治会やPTAなどもしたがらない方が増えていますが、
将来そこにコミュニティが存在しなくなる?

現代のコミュニティはソフトな関わりで広範囲なつながりだと感じることがあります。

顔見知りだったり、挨拶する程度でもSNSで誰かと繋がっていれば関係を深めることも容易になりました。

住んでいる地域のコミュニティも必要最低限、利用するコワーキングも必要最低限のかかわりを好む社会なのだと思います。

広く浅く、必要に応じて密度を増すことが容易にできる環境を用意することが求められているのでしょう。

Twitter、Facebook、サイボウズLiveグループ、スペース内へ掲示などで環境を提供できればと思います。